この記事で分かること
✓ ワーホリで家が見つからない本当の理由
✓ 今すぐできる対処法と使えるサービス
✓ 私が3カ国で実際に経験した家探し
✓ 詐欺物件の見分け方とボンドの基礎知識
この記事を読むべき人
✓ ワーホリ先で家が見つかるか不安な人
✓ シェアハウス探しが初めての人
✓ 海外で安心して住める場所を見つけたい人
「ワーホリに行きたいけど、家が見つからなかったらどうしよう。」
海外での住まい探しは、日本とは大きく違います。希望する部屋がすぐ見つかる人もいれば、何件も内見してようやく決まる人もいます。
私自身、オーストラリアへの留学、カナダ・ニュージーランドでのワーホリを経験しましたが、どの国でも最初から理想の住まいに出会えたわけではありません。
この記事では、「家が見つからない理由」「今すぐできる対処法」「私の実体験」の順で解説します。
⚠️ 家探しの方法や家賃相場は国・都市・時期によって異なります。この記事では、私自身の経験を中心に紹介します。
📎 関連記事 → ワーホリで生活費はいくらかかる?1ヶ月のリアルな支出まとめ
ワーホリで家が見つからない本当の理由
「自分だけ見つからないのでは?」と不安になりがちですが、原因が分かれば対処できます。以下に当てはまるものがないか確認してみてください。
- 問い合わせメッセージが短すぎる:「Is it available?」だけでは返信されにくいです
- 返信が遅い:シェアハウスの空きはすぐに埋まります。投稿を見たら30分以内に連絡するのが理想です
- 内見(インスペクション)に行けていない:写真だけで判断しようとすると、良い部屋を逃しやすくなります
- 家賃が安すぎる物件だけ狙っている:人気が高く、すぐ埋まるため競争率が高いです
- 英語でのやり取りに時間がかかっている:テンプレートを用意しておくと対応が早くなります
- 一つのサービスしか使っていない:複数のサイトを並行して使うのが基本です
家が見つからない時に今すぐできること
① 問い合わせメッセージを改善する
問い合わせの第一印象が返信率を大きく左右します。以下のテンプレートをそのまま使ってみてください。
Hi!
My name is [あなたの名前] and I'm from Japan.
I'm currently looking for a room and I'm very interested in yours.
Is it still available?
A little about me:
- I'm clean, quiet and respectful of shared spaces
- I'm working full-time
- I'm looking to move in from [希望入居日]
I'd love to come for an inspection at your convenience.
Please let me know if it's available!
Thank you,
[あなたの名前]
自己紹介・清潔感・仕事をしていること・内見希望の意思を一文で伝えるのがポイントです。
② Facebook Marketplace・コミュニティグループの探し方を工夫する
FacebookのMarketplaceや現地コミュニティグループはリアルタイムでシェアハウスやルームメイト情報が更新されています。ただし、ただ眺めているだけでは部屋は取れません。
- 毎日朝と夜、新着投稿を確認する
- 良い投稿を見たら30分以内にDMする(コメントではなくDMが返信率が高い)
- 自分でも「部屋を探しています」という投稿をする
私もNZではFacebookで部屋を見つけましたが、DMを送るスピードが重要でした。
③ 探すサービスを増やす
家探しに使えるサービスは国によって違います。一つのサイトだけで探しているなら、複数のサービスに同時に登録しましょう。
オーストラリア
- Flatmates.com.au(最大級のシェアハウス探しサイト)
- Gumtree(ローカル向け掲示板。詐欺も多いため注意)
- Facebook の現地コミュニティ・日本語グループ
カナダ
- Kijiji(カナダ最大の掲示板サイト)
- Facebook の現地コミュニティ
- 日本人掲示板
ニュージーランド
- Trade Me(NZ最大のオークション・掲示板サイト)
- Roomies
- Facebook の現地コミュニティ
④ 周りに相談する
実は、これが一番効果的なこともあります。学校・ホームステイ先・職場・SNSなど、周りの人に「部屋を探している」と伝えておくだけで、紹介が来ることがあります。
私もカナダで10件近く内見しても決まらなかった時、ホストマザーに相談したことで、ホストマザーの弟家族の家に住めることになりました。詳しくは後述します。
⑤ 仮住まいを活用する
ホステル・ホームステイ・スタッフ寮などに一時的に泊まりながら、落ち着いて部屋を探す方法も有効です。焦って決めた部屋より、少し時間をかけて選んだ部屋の方が長く住めることが多いです。
よくある質問
Q. 家探しは到着何日前から始めるべき? 日本にいる間は候補のリストアップや問い合わせメッセージの送信まで。契約・支払いは必ず現地で内見してから行いましょう。到着前に契約すると詐欺に遭うリスクがあります(後述)。
Q. 到着してからホテルは何泊予約すればいい? 最低1週間分は確保しておくと安心です。部屋探しが長引くことも珍しくないため、延長しやすいホステルや短期滞在OKのゲストハウスを選んでおくとよいです。
Q. シェアハウス以外の選択肢は? ホームステイ・スタッフ寮(住み込みの仕事とセット)・エアビーアンドビーでの短期滞在などがあります。最初から長期の部屋にこだわらなくてもよいです。
Q. 家が見つからなかったら仕事は始められない? 仮住まいがあれば仕事探しは始められます。シェアハウスの住所がなくてもホステルやホームステイの住所を使えるケースもあります。仕事と部屋探しは並行して進めましょう。
Q. 日本人と住むのはあり? ありです。私はニュージーランドで日本人オーナー・日本人フラットメイトの家に住んだことで、初めての街でも安心して生活を始めることができました。英語環境を優先するかどうかは、自分の目的に合わせて判断してください。
シェアハウスの詐欺物件に注意
ワーホリの家探しでは詐欺物件が一定数存在します。特に焦っている時期を狙われやすいため、注意が必要です。
詐欺物件の典型的な手口
- 実在しない部屋の写真をネットに掲載し、保証金だけ振り込ませる
- 「海外にいるため内見できない」と言い訳して振込を急かす
- ZoomなどのビデオツアーでOKと言い、実際には別の部屋を見せる(最近増えている手口)
詐欺を見分けるポイント
- 相場より明らかに安い家賃は疑う
- 内見なし・ビデオ見学のみで契約を求める場合は要注意
- 部屋の写真をGoogleの画像検索にかけると、盗用写真かどうか確認できる
- 支払いを現金や海外送金のみで求める場合は断る
基本ルール:内見してから、お金を払う。これだけで多くの詐欺は防げます。
ボンド(敷金)とは?返金される?
海外のシェアハウスでは入居時に「ボンド(Bond)」と呼ばれる敷金を支払うのが一般的です。
- 金額は家賃の2〜4週間分程度が相場
- 退去時に部屋を元の状態に戻していれば、基本的に返金される
- オーストラリアでは州ごとの公的機関に預ける制度がある州もあり、トラブル時の保護になる
入居前に「ボンドの保管方法」と「返金条件」を書面で確認しておきましょう。
私が3カ国で経験した家探しのリアル
カナダ:ホストマザーの一言で住む場所が決まった
カナダでは、最初の1ヶ月だけホームステイを利用し、その間に部屋探しをしていました。内見に行った部屋は10件近くありましたが、どれも合いませんでした。
- 地下で日当たりがまったくない部屋
- あまり清潔とは言えない部屋
- 交通の便が悪い場所
- 内見に行って初めて分かったのですが、宗教上の理由でアルコールや豚肉が持ち込み禁止の家もありました
写真だけでは分からない条件がこんなにあるのかと驚きました。なかなか決まらず困っていたところ、ホストマザーに相談すると、ホストマザーの弟家族の家に空き部屋があることを教えてもらいました。

その後、残りの約11ヶ月をこの家で過ごすことになりました。職場まで1時間以上かかりましたが、アパートの11階で陽当たりも良く、ジム・サウナ付き、信頼してるホストマザーの親族なので安心できる環境でした。
私は内見を何件もしましたが決まりませんでした。最終的に助けてくれたのは不動産サイトではなく、ホストマザーでした。海外では、人とのつながりから部屋が決まることも少なくありません。
ニュージーランド:仮住まいから始めて、短期でもOKと気づいた
NZでは、最初の半年はスタッフ寮で生活していました。
実際の写真はこちらの記事で紹介しています。
→📎 関連記事 → ワーホリで生活費はいくらかかる?1ヶ月のリアルな支出まとめ
次の街へ移動した時、Facebookのコミュニティで見つけたのは2ヶ月限定の部屋でした。「短すぎるかな」と思いましたが、住む場所を確保できたことで気持ちに余裕が生まれ、その後の部屋探しも落ち着いて進めることができました。

現在住んでいる部屋も、住人がホリデーに行く間だけという条件で借りています。海外では短期で貸し出される部屋も珍しくありません。



まとめ
私もカナダでは10件近く内見して決まらず、不安でいっぱいでした。でも最終的には人とのつながりで住む場所が決まりました。ニュージーランドでも短期の部屋からスタートしました。
海外では「まず住める場所を確保して、あとからもっと良い部屋へ引っ越す」という人は珍しくありません。今、家が見つからなくても、それは失敗ではありません。焦らず行動を続ければ、きっと自分に合った場所は見つかります。
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