ワーホリ前に日本でやるべき準備15選|海外到着後に後悔しない手続き

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この記事で分かること
✓ 出発前に済ませておくべき基本の手続き
✓ 仕事探しに必要な書類
✓ お金まわりの準備
✓ 見落としやすい通信・身の回りの準備


「出発が近づいてきたけど、これで本当に大丈夫かな」

ワーホリの準備を進めていると、やることが多すぎて何から手をつければいいか分からなくなる時期があります。私自身、カナダ・ニュージーランドへのワーホリ前は、毎回このリストを見返しながら準備していました。

結論から言うと、ワーホリ前の準備は大きく6つのジャンル・15項目に分けられます。1つずつ潰していけば、迷うことはありません。

💡 ポイント
「とりあえず航空券とビザだけ」で終わらせず、現地に着いてから困らないための書類・お金・通信周りまでセットで準備しておくことが大切です。

⚠️ 後回しにしがちな項目ほど、出発直前に詰まりやすいです。早めに1つずつ確認していきましょう。


出発前チェックリスト

まずは全体像を把握してから、各項目を読み進めてください。

  • パスポートの有効期限を確認した
  • ワーホリビザを取得した
  • 航空券を予約した
  • 海外転出届を出すか決めた
  • 国民年金の扱いを確認した
  • 住民税の支払い方法を確認した
  • 日本の銀行口座を整理した
  • クレジットカードを2枚以上準備した
  • 海外送金方法を決めた(Wiseアカウント作成・カード発行)
  • 保険を検討した
  • 英文レジュメを作成した
  • 卒業証明書・資格証明書を準備した
  • SIM・スマホ設定を確認した
  • 登録メールアドレスをGmailへ統一した
  • 必要なアプリをインストールした
  • 国際運転免許証を取得した(必要な場合)
  • 荷物の預け先を決めた

① ビザ・渡航の基本

1. パスポートの有効期限を確認する

ビザは基本的にパスポートに紐づいて発行されます。滞在期間中にパスポートの有効期限が切れないか、余裕を持って確認しましょう。多くの国では「滞在期間+数ヶ月以上」の残存有効期間を求められるため、ギリギリの期限だと入国を拒否されるリスクもあります。

また、パスポートを更新した後に航空券予約時のパスポート番号を変更し忘れるケースもあります。空港で慌てないためにも、予約情報と現在のパスポート番号が一致しているか出発前に確認しておきましょう。

2. ワーホリビザを取得する

国によって申請方法・必要書類・抽選の有無が異なります。余裕を持ったスケジュールで申請を進めることが大切です。

私の場合、カナダはエージェントを利用して申請しましたが、ニュージーランドは自分でオンライン申請を完結させました。どちらが正解ということはなく、英語での手続きに不安があるか、費用を抑えたいかで選び方が変わります。国によっては抽選制(カナダのIECなど)もあるため、申請開始時期や募集状況も早めに確認しておきましょう。

3. 航空券を予約する

ビザが発給されてから予約するのが基本ですが、国によっては入国時に「出国用航空券」の提示を求められることがあります。片道航空券で入国する場合は、十分な資金証明が必要になるケースもあるため、事前に入国条件を確認しておきましょう。


② 行政手続き

住民票・年金・税金まわりは、判断を間違えると後から手間が増える部分です。ここでは概要だけ押さえ、詳しくは別記事で解説します。

4. 海外転出届を出すか決める

転出届を出すかどうかで、住民税や国民健康保険の扱いが変わります。出す・出さないどちらにもメリットとデメリットがあるため、自分の滞在予定や帰国時期に合わせて判断しましょう。

実際にワーホリ中は日本からの郵便物を確認できないことも多く、支払いに気づかず帰国後にまとめて請求されるケースもあります。引き落とし設定や家族への共有など、出発前に確認しておくと安心です。

5. 国民年金の扱いを確認する

転出届を出すと国民年金は加入対象外になりますが、任意で加入を続けることもできます。将来の年金受給額にも関わる部分なので、出発前に方針を決めておきましょう。

6. 住民税の支払い方法を確認する

出発するタイミングによっては、出発後の住民税をどう支払うかを決めておく必要があります。納税管理人を設定するケースもあるため、事前に自治体の案内を確認しておきましょう。

📎 関連記事海外転出届は出すべき?ワーホリの住民票・税金・年金を解説


③ お金まわり

7. 日本の銀行口座を整理する

メインで使う口座を決めておくと、海外からの管理がシンプルになります。家族からの送金や日本での収入受け取り用として、日本の銀行口座は残しておくのがおすすめです。ネットバンキングの設定も忘れずに確認しておきましょう。

8. クレジットカードを2枚以上準備する

最低でも2枚以上、できればVisaとMastercardなど異なるブランドで持っていくことをおすすめします。

海外では普段と違う利用パターンによって、不正利用検知でカードが一時的に停止されることがあります。私自身、海外で家族カードに問題が発生しカードが使えなくなった際は、日本にいる母に代わりに銀行へ電話してもらって解決できました。こういった緊急時に頼れる人が日本にいるか、連絡手段は確保されているか、も合わせて確認しておくと安心です。またお店によって使えるブランドが異なることもあるため、複数枚あると安心です。

9. 海外送金方法を決める

日本から海外、海外から日本へ送金する方法は、出発前に決めておきましょう。急にお金が必要になった時に手数料の高い方法しか選べない、という事態を避けるためです。

無料でアカウントを開設できる海外送金サービスの中で、私が実際にカナダ・ニュージーランドでも使ってきておすすめしているのがWiseです。為替レートが比較的良く手数料も分かりやすいため、仕送りや緊急時の送金でも安心して使えます。日本円や現地通貨を1つのアカウントで管理でき、デビットカードとしても使えるので現地のATMからの引き出しやお店での支払いにも対応できます。

さらに、Wiseカードは物理カードとして発行しておくのがおすすめです。スマホのウォレットに追加して使うこともできますが、スマホが壊れた・盗まれた・充電が切れた時でも、カードさえあれば支払いができます。日本のATMが使えない海外では、この安心感は大きいです。カードの発行から手元に届くまで数週間かかる場合もあるので、出発が決まったら早めに申請しておきましょう。

10. ワーホリ保険を検討する

海外旅行保険に加入するか、クレジットカード付帯保険を活用するか、出発前に保障内容を確認しておきましょう。医療費が高額な国も多いため、「何が補償されるのか」を事前に把握しておくことが大切です。

📎 関連記事 → ワーホリ前に準備する銀行口座・クレジットカード完全ガイド
📎 関連記事 → ワーホリ保険は必要?入らない場合のリスクと選び方


④ 仕事探しの準備書類

11. 英文レジュメ(履歴書・職務経歴書・リファレンス)を準備する

現地で仕事を探す際、英文レジュメはほぼ必須です。また、前職の上司や同僚に依頼するリファレンス(推薦者情報)も、日本にいるうちに準備しておくとスムーズです。実際にニュージーランドの大手観光会社へ応募した際は、リファレンスのフルネーム・電話番号・メールアドレスの提出を求められました。

カナダワーホリでは雪の中50件以上の店舗へ履歴書を配りましたが、完成度の高いレジュメと資格証明書を複数部用意していたことで、その場での採用面接につながったこともありました。現地に着いてから作るのではなく、日本で準備しておくことをおすすめします。

12. 卒業証明書・資格証明書を用意する

語学学校への入学や専門職への応募で求められる場合があります。英文発行が必要なケースもあるため、大学や資格発行機関へ早めに確認しておきましょう。発行に数週間かかることもあるため、出発直前に焦らないよう早めの申請がおすすめです。


⑤ 通信・デジタル周り

13. スマホ・SIM・アプリの準備を整える

出発前に、各種サービスの登録メールアドレスをGmailなどのフリーメールへ統一しておりますをおすすめします。

キャリアメール(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpなど)は、日本の携帯契約を解約すると使えなくなる場合があります。

実際にワーホリ中は、銀行・クレジットカード・航空会社・求人サイトなどから重要なメールが届くことも多いため、海外でも継続して利用できるGmailに変更しておくと安心です。

また、日本の電話番号を維持するか解約するかも決めていきましょう。SMS認証が必要な人は、ahamoやpovoなど維持費を抑えられるプランを活用する方法もあります。

また以下のアプリは、日本にいるうちにダウンロード・ログイン設定まで済ませておくと現地で楽になります。

連絡・コミュニケーション系

  • WhatsApp(現地での連絡手段として最も普及している)
  • Facebook / Messenger(求人情報やシェアハウス探しにも使う。職場の全体連絡がMessengerのグループになっている会社も多い)
  • Microsoft Teams / Zoom(面接がオンラインで行われることも多く、使い慣れておくと仕事の幅が広がる)

仕事・キャリア系

  • LinkedIn(英語圏ではビジネスSNSとして定番。応募先企業を調べたり、スカウトを受けることもある)

生活・移動系

  • Google Maps
  • Google翻訳

お金・手続き系

  • 銀行アプリ
  • Wise

私は現地のブラックフライデーセールなどを利用して、1年分のSIMプランをまとめて契約することがあります。タイミングによっては通信費を大きく節約できるので、現地のセール情報もチェックしてみてください。


⑥ その他の準備

14. 国際運転免許証を取得する(必要な場合)

現地で運転する予定があるなら、出発前に住所地の運転免許試験場などで即日発行できます。特に地方での仕事探しでは、運転できること自体が応募条件になっている場合もあります。私がニュージーランドで仕事を探した時も、多くの職場で「現地で運転できる免許を持っているか」を確認されました。特にリゾート地や広い敷地を持つ宿泊施設では、ハウスキーピングの移動で敷地内をバンで移動することがあります。地方で働く場合は、車の運転ができることが仕事探しの選択肢を広げるポイントになります。

15. 持ち物の整理・預け先を決める

持っていかない荷物をどうするかも意外と重要です。実家に預けるのか、トランクルームを利用するのかを早めに決めておくと、出発直前のバタバタを防げます。


まとめ

ワーホリの準備は、1つひとつは難しくなくても、数が多いため後回しにすると直前に焦ることになります。

ビザ・渡航の基本から、行政手続き、お金まわり、仕事探しの書類、通信・身の回りまで、ジャンルごとに進めれば着実に終わらせることができます。冒頭のチェックリストを印刷して、1つ終わるごとにチェックを入れていくのがおすすめです。

「とりあえずビザと航空券だけ」で安心せず、この15項目を一つずつ確認していくことが、現地で後悔しないための一番の近道です。

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