この記事で分かること
✓ NZワーホリで保険が必要な理由(ACCとの関係も解説)
✓ Orbit Protect・日本の保険・その他現地保険の違い
✓ 各プランの料金と補償内容
✓ 私がOrbit Liteを選んだ理由と、英語での対応が不安な人へ正直に思うこと
この記事を読むべき人
✓ ニュージーランドワーホリの保険をこれから選ぶ人
✓ Orbitが気になっているけど本当に大丈夫か不安な人
✓ 費用を抑えたいけど補償も心配という人
現在ニュージーランドに滞在しています。保険は自分で調べて選んだので、その経験を正直に書きます。
私はOrbit ProtectのExperience NZ InsuranceのLiteプランに加入しました。費用はNZ$679(当時の換算で約6万円前後)でした。理由はシンプルで、日本の保険と比べてかなり安く、補償内容も必要な部分はしっかりカバーできていたからです。
日本にいる間にオンラインで手続きが完了しました。サイトは英語ですが、Google翻訳を使えば問題なく、申し込みから完了まで15〜20分程度でした。
今のところ一度も使っていません。使わないまま帰れるのがいちばんですが、「保険に入らなければよかった」とは全然思っていません。
📎 関連記事 → ワーホリ保険は必要?入らない場合のリスクと選び方
NZワーホリで保険が必要な理由

ニュージーランドには「ACC(Accident Compensation Corporation)」という公的な事故補償制度があります。事故によるケガに対して一定の補償が出る制度で、旅行者にも一部適用されます。
ただしACCがカバーするのはあくまで「事故によるケガ」のみです。病気による入院・治療費はACCの対象外のため、別途保険が必要になります。また旅行者の場合、ACCでカバーされる範囲が限定的なケースもあるため注意が必要です。
NZはハイキングが非常に盛んで、ハイキング中に足をくじいてヘリコプターで搬送されたという話を現地でよく耳にします。また、ニュージーランドは左車線ですが、普段右車線の国から来た観光客が多く、交通事故のリスクは体感として決して低くありません。「自分は大丈夫」と思っていても、いつ何があるか分からないというのが正直な感覚です。
ニュージーランドのワーホリビザでは、語学学校に申し込む際に保険加入証明の提出が義務付けられているケースがあります。また入国時に確認されることもあるため、渡航前に加入を済ませておくことを強くおすすめします。
NZで選べる保険の種類
① Orbit Protect(現地保険・最もよく選ばれている)

NZワーホリで最もよく選ばれている現地保険です。私も加入しています。
ワーホリで一般的に選ばれるのは「Experience NZ Insurance」の一般プランです。
LiteプランとPrimeプランの主な違い
| プラン | 年間料金の目安 | 携行品補償 | 医療費補償 |
|---|---|---|---|
| Lite | NZ$679前後 | なし | 無制限 |
| Prime | NZ$800〜900前後 | あり | 無制限 |
※料金は為替や加入時期により変動します。必ず公式サイトで最新料金を確認してください。
私はLiteプランにしました。携行品補償はクレジットカードの付帯保険でカバーできると判断したからです。「医療費はOrbit、携行品はクレカ」という組み合わせが、コスパ的にはよいと思っています。
Orbitを選ぶ前に知っておくべきこと
- サポートはすべて英語対応。日本語のコールセンターや問い合わせフォームはない
- 少額の医療費は一旦自己負担し、後から保険会社に請求する形(高額医療はキャッシュレス対応)
- 保険金の受け取りはNZの銀行口座への振込が基本。口座がない場合は小切手となり、日本で現金化する際に手数料がかかる
② 日本の海外旅行保険
メリット
- 24時間日本語サポートがある
- 医療費・盗難・賠償責任など補償範囲が広い
- キャッシュレス診療対応の提携病院が使える
デメリット
- 費用が年間15〜30万円程度と高め
| 保険会社 | 料金目安(1年) | 特徴 |
|---|---|---|
| AIG損保 | 24〜30万円程度 | 医療費無制限補償。世界中にキャッシュレス提携病院あり |
| t@biho(ジェイアイ傷害火災保険) | 15〜20万円程度 | 24時間日本語対応。携行品・賠償責任の補償も含む |
日本語対応を重視する人、英語に不安がある人、初めての海外滞在の人には日本の保険が向いています。
これは体験談として正直に書いておきたいのですが、私はオーストラリア留学中に風邪をひいて病院に行ったことがあります。そのとき学校指定の日本の保険に入っていたので、保険会社に電話すると日本語で対応してもらえて、近くの日本語対応クリニックを紹介してもらえました。
英語がまだ慣れていない時期の体調不良というのは、想像以上にしんどいです。英語ができない+体調が悪い+病院で症状を説明しなきゃいけないという状況は、かなりパニックになります。「日本語サポートがある保険にしておいてよかった」と心から思いました。Orbitを選ぶ場合は、そのあたりのリスクを頭に入れておくことが大切です。
③ ユニケア保険・サザンクロス保険
NZにはOrbit以外にも現地保険があります。ただし選ばれることは少ないです。
ユニケア保険は一般プランで途中帰国すると強制的に契約が解除され、掛け金の返金もありません。サザンクロス保険は加入から最初の3週間の医療費補償額の上限が低い点が懸念されます。現時点でNZ現地保険の定番はOrbitです。
私がOrbit Liteを選んだ理由
カナダワーホリを経験していたこともあり、英語でのやり取りにそこまで大きな抵抗はありませんでした。また費用を抑えて、その分を現地での生活や旅行に回したかったというのも正直な理由です。
ただ一点だけ、「もし本当に何かあったとき、英語でやり取りしながら手続きを進めるのは大変かもしれない」という不安は今も少しあります。幸い今のところ使う機会はありませんが、それは単純にラッキーだっただけとも言えます。
どちらを選ぶか迷っている人へ

「日本語サポートが絶対ほしい」「英語でのトラブル対応に自信がない」「初めてのワーホリ」という人には、費用が上がっても日本の保険のほうが合っていると思います。
「費用を抑えたい」「英語にある程度慣れている」「2回目以降のワーホリ」という人には、Orbit Protectは十分に有力な選択肢です。
どちらにせよ、渡航前に加入を完了させることが前提です。
まとめ比較表
| Orbit Lite | 日本の保険(例:AIG損保) | |
|---|---|---|
| 年間費用の目安 | NZ$679前後(約6万円) | 約24〜30万円 |
| 医療費補償 | 無制限 | 無制限 |
| 携行品補償 | なし(クレカ付帯と組み合わせ推奨) | あり |
| 日本語サポート | なし(英語のみ) | あり(24時間対応) |
| キャッシュレス診療 | 高額医療のみ対応 | 提携病院で対応 |
| 渡航後の加入 | 可能 | 原則不可 |
私はOrbit Liteを選びましたが、「これが正解」だとは思っていません。自分の英語力・不安の度合い・予算のバランスで選ぶのが正直なところです。
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